TOP > 離婚と向き合おう
離婚と向き合おう

離婚を考える前に

恋愛中、交際中とちがってそう簡単に別れるわけにもいかなくなるのが夫婦です。
家族がいる場合はもっと複雑になりどうしていいかわからなくなります!

その他にも、お世話になった方、親類等への配慮をしつつ、そして世間の目にも耐える精神力が必要となります。
安易な離婚を考える前に、結婚したときの純粋な気持ちをもう一度思い起こしてみることも大切です。

そもそも人間はそれぞれ個性も育った環境も人の数だけ存在し、夫婦といえども完全に性格が一致するわけではありません!
それぞれの個性を理解し助け合いながら生きていくことが求められると思います。


離婚のプロセス

離婚というのは、夫婦にとって人生における大きな出来事です!

しかしそれは単に一つの出来事であるばかりではなくて、その前後に一連の変化を伴うプロセスでもあります。
すぐに離婚に至るのではなくて、それまでに葛藤が高まる時期があり、何とかそうした葛藤を解決しようと試みる時期もあります。
友人や親戚あるいはカウンセラーに相談するという時期もあるかもしれません。
しかしそうした試みにもかかわらず、やはり溝を埋めることはできないと確認できたときに初めて離婚を決意することになります。

離婚を決意してすぐに離婚を求める人もいますが、中にはそうした決意を心に秘めたまま、離婚に向けて仕事を探したり、貯金をしたりといった準備行動に入る人もいるでしょう。

そして心の準備や実質的な準備ができて初めて、協議離婚を求めたり、調停に申し立てるといった法的な離婚への一歩を踏み出すことになります。

熟年離婚2

熟年離婚が増えています。
近年、年金分割制度が導入された事も影響していて
長年連れ添った夫婦が定年退職や子供の自立をきっかけに離婚をしている人が多いです。

でも、離婚を言い出す前に十分考えて下さい!
今まで主婦をしていた人が急に社会に出ようと思っても雇ってくれるところはあまりないのが現実です。
ですから、離婚後の生活のシミュレーションを十分にしておくことが必要だと思います。

熟年離婚

1990年半ば以降、熟年離婚(結婚後20年以上の夫婦)が増えています。
厚生労働省の人口動態統計では結婚20年以上を経た夫婦の離婚件数が25年以上前に比べると4倍以上になっています。

長い年月夫婦生活を送り、日々些細なイライラや不満がでてきたり、
子どもも独立し、自分の自由な時間がもてるようになったりすると、
ふと「自分の人生、このままでいいのか」という思いにかられるそうです。

「すぐに離婚した方がいいです」とは決して勧めません。
勢いで離婚をして満足した気分でいられるのも数ヶ月です。

だからこそ、離婚をする前にしっかりとした心・経済の準備が必要となります。

自分自身で経済的自立をする計画をたて、一方では夫とやり直すことはできないか修復をも同時に考え、それでもどうしても離婚をしたいという結論に達したときに本当に離婚を踏み切るくらいの慎重さが必要です。


離婚したい理由

今も昔も離婚したい理由で一番多いのが「性格の不一致」です。

しかしただ単に「性格が合わない」という事情だけで
すぐに離婚するというのは、それほどあるとは思えません。

実際は「性格の不一致」という理由の裏には、真の理由があるわけで
、一般的にその裏とは、
「価値観の違い」「姑との不和」「夫婦の家事分担の考え方」

などのように様々な要因が絡んでいるということです。

離婚に踏み切れない理由

離婚に踏み切れない理由に多いのは
(1)経済的な不安
(2)子育ての不安
(3)世間体が悪い
(4)意地や沽券にこだわる

四つに集約されているようです。
前の二つは主に女性に、後の二つはどちらかというと男性に多い傾向があります。

具体的には・・・
(1)経済的な不安
   ・専業主婦だったから仕事が見つかるか不安
   ・今までの生活水準が保てるか
   ・慰謝料や養育費がきちんともらえるか
(2)子育ての不安
   ・一人で父親と母親の役割が果たせるのか
   ・親が離婚すると子供がいじめられるのでは
   ・両親がそろっていないと進学・就職の際不利になるのでは
(3)世間体が悪い
   ・封建的な土地柄なので離婚すると近所から白い目で見られそう
   ・大企業に勤めているので離婚するとキャリアに影響がでる
(4)意地や沽券にこだわる
   ・相手が言い出したことなので意地でも離婚したくない
   ・相手の浮気が原因なので離婚に応じる気がない

離婚したほうがいい?しないほうがいい?

離婚を考えるには、人によって様々なケースがあると思います。

離婚をした方がいいのか、やり直すことを考えた方がいいのか、
それぞれのケースにもよるし、その人の価値観によっても変わってくると思います。

人生を左右する大事な決断です。
最終的に決断をするのは、自分自身でしかありません!

そして、人生における決断は全てそうだと思いますが、
何が正解ということもないです。

携帯サイトはこちらから